講演情報

[18p-P09-44]ペロブスカイト/Siタンデム太陽電池用ITOの成膜検討

〇川鍋 凜1、藤田 凌太朗1、菊池 優大1、久恒 圭人1、宮島 晋介2、村上 拓郎3、古郷 敦史3、内田 史朗1 (1.千葉工大、2.東工大、3.産総研)
PDFダウンロードPDFダウンロード

キーワード:

ペロブスカイト太陽電池、透明導電性酸化物

ペロブスカイト/Siタンデム太陽電池にホール輸送層側から光を入射させるためには、低温プロセスによる低抵抗ITO膜の成膜が必要である。ITOの成膜では、成膜時の酸素流量を調整することで、アニールなしで抵抗率1×10-3 Ωcm以下、透過率80%以上を目指した。酸素流量比3.0%のITO膜は、最小抵抗率4.72×10-4 Ωcm、可視光領域の平均透過率87%を示した。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン