講演情報
[18p-P09-54]有機-無機ペロブスカイト化合物を用いた水素発生(III) -ペロブスカイト薄膜による水素発生-
〇(M2C)松見 渓太1、藤田 正博1、陸川 政弘1、竹岡 裕子1 (1.上智大理工)
キーワード:
ペロブスカイト、水素発生、半導体光物性
有機‐無機ペロブスカイト化合物は、幅広い吸収や高いキャリア移動度を示し、優れた光触媒として水素発生への応用に期待を集めている。ペロブスカイト微結晶を触媒に用い、光照射下の水素発生能を調べた結果、微結晶の堆積による水素トラップが課題となった。本研究では微結晶の代わりにLayer-by-layer法を用いてポリマー層を形成後、ジアミン層を塗布し、PbI2をintercalateすることでペロブスカイト薄膜を作製し、その特性と水素発生能を検討した。
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