講演情報

[19a-A31-11]Na触媒法によるグラファイト層間化合物LnC6(Ln = Sm,Eu,Yb)の合成

〇伊豫 彰1、藤久 裕司1、後藤 義人1、石田 茂之1、永崎 洋1、荻野 拓1、川島 健司2 (1.産総研、2.イムラ・ジャパン)
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キーワード:

グラファイト層間化合物、インターカレーション、ランタノイド

前回の学会において、Naを触媒として用いることによりアルカリ金属やアルカリ土類金属がインターカレーションしたGICを簡便・高速に合成可能なことを紹介した。今回、ランタノイド(Ln)がインターカレーションしたGIC(LnC6)の合成にNa触媒法を適用した。その結果、LnC6 (Ln=Sm, Eu, Yb)のバルク試料を高収率かつ高速に合成できることを実証した。本研究は、Na触媒法の汎用性を示すとともに、LnC6の大量生産に向けた基盤を築くものである。

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