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[19a-A36-2]アモルファスカーボン膜へのカーボンナノ粒子挿入による応力低減に対するカーボンナノ粒子堆積特性の寄与

〇(D)小野 晋次郎1、恵利 眞人1、奥村 賢直1、山下 尚人1、鎌滝 晋礼1、木山 治樹1、板垣 奈穂1、古閑 一憲1、白谷 正治1 (1.九大シス情)
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キーワード:

カーボンナノ粒子、応力低減、プラズマCVD

水素化アモルファスカーボン(a-C:H)膜の膜応力低減には、カーボンナノ粒子(CNP)を用いたサンドイッチ構造が有効である。本研究では、Ar+CH4プラズマCVD法を用い、CNPの被覆率(Cp)を増加させると、膜応力は1.59 GPaから1.02 GPaに低減した。またCNPが2層目のa-C:H膜成長に影響し、応力低減の効果は膜厚とCNPのサイズ、Cpの式で表されることを明らかにした。

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