講演情報

[19p-A31-6]スマネン分子を用いた不揮発メモリと構造依存性

〇川合 遼一1、桐原 芳治1、芦原 栄斗1、勝亦 亮介1、藤江 麗香1、三河 空斗1、野平 博司1、石川 亮佑1、三谷 祐一郎1 (1.東京都市大)

キーワード:

スマネン、グラフェン、抵抗変化

スマネンはお椀状の特徴を持つ、炭化水素分子(C21H12)である。スマネンを用いたシミュレーションより、私たちはAl/グラフェン/スマネン/グラフェン/n+-Si/ Alの構造を作製した。I-V(電流-電圧)測定を実施した結果、抵抗変化によるメモリ特性を示した。しかしこのメモリ特性がスマネンによるものか明らかでない。本研究ではスマネンを用いた積層構造を中心に比較デバイスを作製し、スマネンがメモリ動作の要因か実験的に明らかにする。

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