講演情報
[19p-B1-9]非加熱ALD法を用いたGe上へのゲートスタック低温形成
〇麻生 大聖1、鍬釣 一1、王 冬2、山本 圭介2 (1.九大総理工学府、2.九大総理工研究院)
キーワード:
原子層堆積、ゲルマニウム、ゲートスタック
低温デバイスプロセスは、GeおよびGeSnを用いた新規デバイス応用に必要である。原子層堆積(ALD)はゲートスタックやパッシベーション層の絶縁層形成に研究されているが、低温ALDは膜中のくぼみ等の問題で電子デバイスには適用されていない。本研究では、非加熱ALD(<100 °C)と低温PDA(100-250 °C)を用いてAl2O3を形成し、Ge MOSキャパシタを作製した。非加熱ALDの前にGeO2層を挿入することで電気的特性が向上し、膜中にくぼみのないAl2O3膜が確認できた。
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