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[20a-A31-3]偏光顕微鏡による強誘電SnS薄膜の構造相転移とドメイン壁の動的挙動観察

〇來村 颯樹1、名苗 遼1、西村 知紀1、金橋 魁利1、長汐 晃輔1 (1.東大マテリアル)
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キーワード:

硫化スズ、強誘電、相転移

2次元層状材料SnSは,室温で安定な反強誘電α相の他に,高温相として対称性が増加する常誘電β相や結晶成長時の歪導入により形成される準安定の強誘電β’相が存在する.強誘電ドメインの温度制御は重要であるが,SnSの相転移の理解は乏しい.本研究では,加熱ステージ付きの偏光顕微鏡でSnS相転移を観察し,相転移とドメイン壁の動的挙動を理解することを目的とした.

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