講演情報

[20a-A34-10]導波管キャビティを用いた共鳴トンネルダイオードテラヘルツ発振器の広帯域化

辻村 凜太1、西田 陽亮2、鶴田 一魁2、伊藤 弘3、〇有川 敬1,4 (1.兵庫県立大工、2.ローム株式会社、3.東大理、4.JSTさきがけ)
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キーワード:

テラヘルツ、共鳴トンネルダイオード、周波数コム

共鳴トンネルダイオード(RTD)発振器は室温でテラヘルツ帯の基本波発振が可能な小型半導体デバイスであり、次世代無線通信やセンシング等での利用が期待されている。最近の研究により、キャビティ構造を形成してRTD発振器の出力を自分自身に戻すと、マルチモード発振することが明らかになっている。本研究では、導波管を用いてキャビティを構成することによりフィードバック効率を上げ、更なる広帯域化を目指した。

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