講演情報

[20a-A34-11]マルチモード発振状態の共鳴トンネルダイオードテラヘルツ発振器における周波数安定化

〇(M1C)田淵 啓士朗1、伊藤 弘2、鈴木 左文3、有川 敬1,4 (1.兵庫県立大工、2.東大理、3.東工大、4.JST さきがけ)

キーワード:

テラヘルツ、共鳴トンネルダイオード、周波数コム

共鳴トンネルダイオード (RTD)発振器は、小型で室温での連続動作が可能なテラヘルツ光源であり、様々な分野への応用が期待されている。これまでの研究で RTD 発振器からの出力を戻り光として注入すると、特定の条件下で RTD 発振器がマルチモードで発振し、かつそれがモード同期状態であることが報告されている。本研究では、マルチモード発振状態の RTD に対して位相同期回路を用いた周波数安定化手法を適用し、周波数コム化を試みた結果を報告する。

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