講演情報

[20a-P01-1]低温冷却が可能な一般型高精度万能旋光計とそのBi2Sr2CaCu2O8+δ単結晶への応用

〇岡野 洸明1、チョウ コン1、時田 桂吾1、中川 鉄馬2、中西 卓也2、藤田 全基3、朝日 透1,2 (1.早大先進理工、2.早大総研機構、3.東北大金研)
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キーワード:

超伝導体、光学活性、複屈折

結晶における光学活性 (OA) や円二色性 (CD) は、光学的異方性と比較して10-2倍から10-5倍と小さく、測定が困難とされている。我々は、異方性媒質のOA・CDの同時測定を可能とする一般型高精度万能旋光計 (G-HAUP) を開発してきた。本研究では、低温冷却が可能となるようG-HAUPを改良し、Bi2Sr2CaCu2O8+δ に対して、そのG-HAUPを用いて、OA・CDを測定することで、空間・時間反転対称性の存否を調べることとした。

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