講演情報
[20a-P06-6]水分(H2O)蒸気を添加したNH3ガスによる低温酸化Si膜の構造と残留OH基量変化
〇堀田 將1 (1.北陸先端大)
キーワード:
酸化Si膜、低温作製、OH
堆積酸化Si膜はより低温での形成が望まれるが、膜中には多量のOH成分が残留するため、絶縁性が著しく悪い。これに対して我々は、シリコーンオイルとオゾンによりSi基板上に190oCで堆積した酸化Si膜を、効果があると報告しているNH3+N2ガスにH2O蒸気を添加することで、添加無しのものに比べて残留OH基量のより低減と比較的大きな構造変化を観測した。アニール温度は、約130℃、時間は60分である。
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