講演情報
[20p-A31-5]強誘電リモートドーピングによる単層MoS2のキャリア変調およびh-BN中間層による遮蔽効果
〇栄 凱蓬1、野呂 諒介2、西垣 颯人2、丁 明达2、姚 瑶2、井ノ上 泰輝2、片山 竜二2、小林 慶裕2、松田 一成3、毛利 真一郎1 (1.立命館大理工、2.阪大工、3.京大エネ研)
キーワード:
遷移金属ダイカルコゲナイド、ドーピング、強誘電体
MoS2は代表的な遷移金属ダイカルコゲナイド(TMDs)材料として、次世代光・電子デバイスへの応用が期待されている。本研究では、異なる厚さのh-BN中間層を使用し、強誘電基板によるリモートドーピング法を提案する。我々の研究は、強誘電ドーピング手法を発展させ、基板の分極方向を制御することとh-BN中間層を導入することによって単層MoS2キャリア密度をリモートで空間変調させる可能性を示し、h-BN厚みの変化による効果を調べた。
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