講演情報

[20p-A31-6]In-situ-ALD-Al2O3越しにSVAを施したPVD-MoS2

〇野澤 俊輔1、岡村 俊吾1、松永 尚樹1、黒原 啓太1、若林 整1 (1.東工大)

キーワード:

遷移金属ダイカルコゲナイド、スパッタリング、MoS2

トランジスタの微細化が進むにつれてシリコンの移動度は低下するため次世代FETの新たなチャネル材料としてMoS2膜が注目されている。FETの作製ではその上にHigh-k膜を堆積する必要があるが、MoS2膜を堆積後にex-situでAl2O3を堆積するとMoS2膜の表面が酸化されて膜質が劣化する懸念がある。そこで本研究ではMoS2膜をスパッタ法により堆積した後、in-situでAl2O3膜をALD法により成膜した試料とex-situにより同様に成膜したMoS2膜の結晶性の比較をし、in-situの有効性を調査した。

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