講演情報

[22a-12A-4]p-on-n構造を用いた偏光子集積PINフォトディテクタアレイの設計と試作

〇齊藤 康介1、相馬 豪1、加藤 豪作1、中野 義昭1、種村 拓夫1 (1.東大院工)

キーワード:

コヒーレント受信器,フォトディテクタ,偏光子

デジタルコヒーレント方式と空間分割多重方式は、光通信のさらなる大容量化に不可欠な技術である。このようなシステムの低コスト化に向けて、著者らはコンパクトで二次元アレイ化に適した垂直入射型コヒーレント受信器を提案し単一チャネル素子の実証に成功した。今回、素子の高速化とアレイ化に向けて、p-on-n構造を用いたエピタキシャル層の最適設計を行い、4チャネルアレイ化素子を試作したので報告する。