講演情報
[22a-12E-2]X線イメージング用GAGG:Ce単結晶シンチレータプレートの特性評価
〇吉野 将生1,3、山本 誠一4、矢島 隆雅2、鎌田 圭1,3、越川 七星4、片岡 淳4、横田 有為2、吉川 彰1,2,3 (1.東北大NICHe、2.東北大IMR、3.㈱C&A、4.早大理工)
キーワード:
シンチレータ,X線イメージング,GAGG:Ce
本研究では、GAGG:Ce単結晶を用いて異なる厚さのシンチレータプレートを作成し、X線イメージング特性を市販のLuAG:Ceシンチレータプレートと比較した。結果として、シンチレータの厚みを薄くすることで、空間分解能が向上する傾向が観察された。また、X線曝露時間とセンサ平均画素値の関係性から、試料が厚くなるほど感度が高くなり、同じ厚さではLuAG:CeよりもGAGG:Ceの方が高い感度を示した。