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[22a-13P-1]Ag2+xTe (-0.2 ≤ x ≤ 0.2)の電気抵抗率テンソルのDrudeモデル解析

〇(DC)大根 誓哉1、宮田 全展1、小矢野 幹夫1 (1.北陸先端大)

キーワード:

銀カルコゲナイド,磁気抵抗,電子輸送特性

Ag2+xTe (-0.2 ≤ x ≤ 0.2)は,熱電材料として注目されると同時に,非常に大きな磁気抵抗を示す物質として注目されている.今までに報告したように,我々の研究でも大きな磁気抵抗や,Ag濃度に依存した熱電物性の変化が明らかとなっている.本研究では,この材料の大きな磁気抵抗の起源を明らかにするため,電子と正孔の2種類のキャリアのみを考慮した古典的モデル(Drudeモデル)と実験値を比較検討した.