講演情報
[22a-P04-1]口腔環境の改善のための通電酸化チタン電極で発生したヒドロキシラジカル発生と乳酸の分解実験
〇藤田 ゆめ1、押鐘 寧2 (1.雲雀丘学園高校、2.阪大院工)
キーワード:
触媒,ヒドロキシラジカル,口腔衛生
本研究では、触媒として有名な酸化チタンの電極を用いてヒドロキシラジカル(・OH)を安定して発生させ、口腔衛生を改善する新たな方法を考えました。歯を溶かすことで知られている乳酸を、・OHによって分解出来るかを実験しました。高温焼成など複数の方法で作った酸化チタンを用意し、それらの化学構造、結晶構造を分析した後、それぞれの電極の・OH発生量と乳酸の分解量を調べ、最も効果の高い電極を調べています。