講演情報

[22p-11F-13]ダイヤモンドスピン光量子チップに向けたアルミナ可視光導波路の作製と光学評価

〇山口 拓人1、伏見 直樹1、大伴 真名歩1、宮武 哲也1、宮原 昭一1、河口 研一1、土肥 義康1、石原 良一2、佐藤 信太郎1 (1.富士通、2.デルフト工科大)

キーワード:

ダイヤモンドスピン,可視光導波路,アルミナ

ダイヤモンドスピン方式でのスケーラブルな量子コンピュータの実現に向けて、多数のスピン量子ビットを接続させるためには可視光域で動作可能なオンチップの光配線部品が必要となる。今回我々は本帯域での光吸収が小さく、かつ化学・物理的に安定なサファイアに着目し、同じ組成のアルミナから成る可視光導波路を作製しその特性評価を行ったため報告する。