講演情報

[22p-12A-4]TFLN導波路用グレーティングカプラの構造最適化

〇(B)北原 凌成1、田原 直樹1、馬場 俊彦1 (1.横国大理工)

キーワード:

TFLN導波路

TFLN 導波路は次世代の光集積プラットフォームの一つとして注目されているがTFLN導波路と単一モード光ファイバの接続に用いられる標準的なグレーティングカプラは高効率化が課題である.今回は2段階エッチングで製作可能な構造をLumerical FDTD光伝搬シミュレーションと共分散行列適応進化戦略CMA-ESを用いて設計した.最適化の結果,光が上方により強く放射され,波長1550 nmにおける結合効率は59.5 % (損失2.3 dB以下)となった.