講演情報

[22p-12E-7]ARTEMIS計画における宇宙放射線環境計測分野の重点化とダイナミックレンジエネルギースぺクトロメータLunar-RICheSの開発

〇永松 愛子1、玉川 徹2,3、幸村 孝由3、内山 慶祐2,3、大田 尚享2,3、中村 吏一朗2、内田 悠介3、藤澤 海斗3、佐藤 丞3、富山 一貴3、藤井 雅之4 (1.宇宙航空研究開発機構、2.理化学研究所、3.東理大創域理工、4.ファムサイエンス)

キーワード:

宇宙放射線計測,Artemis計画,Gateway月近傍有人拠点

Artemis計画の重点課題である宇宙放射線環境の把握とリアルタイム被ばく線量評価手法の確立を目指し、宇宙放射線検出器の搭載化を進めている。ダイナミックレンジエネルギーエネルギースペクトル測定を行う超小型チェレンコフ検出器Lunar-RICheSの低エネルギー領域(15~250MeV)センサ構造検討を、PHITS放射線挙動計算コードを用いて行った。計算上のセンサ応答特性の評価と今後の開発計画を述べる。