講演情報

[22p-12E-8]Geant4を用いたLunar-RICheS搭載撮像型チェレンコフ検出器のイメージングカット条件の検討

〇中村 吏一朗1、玉川 徹1,2、内山 慶祐1,2、武田 朋志1,2、大田 尚享1,2、永松 愛子3、幸村 孝由4、内田 悠介4、藤澤 海斗4、佐藤 丞4、富山 一貴4 (1.理化学研究所、2.東理大理、3.宇宙航空研究開発機構、4.東理大創域理工)

キーワード:

チェレンコフ検出器,月環境調査,Geant4

アポロ11号から50年以上が経過した今日、人類の月面再到達が目前にある。月周辺では大気や地磁気が存在しないため、高エネルギー荷電粒子が飛び交っている。飛行士の被ばく管理のため、数百 MeV以上の荷電粒子を測定できるエネルギースペクトロメーターが必要とされている。本公演では、我々のグループが進める撮像型チェレンコフ検出器開発において、Geant4を用いたイメージカット条件の検討状況について発表する。