講演情報
[22p-13N-5]SWNTを用いた207 MHz Er添加超短パルスファイバレーザーの開発
〇坂口 颯太1、北島 将太朗1、西澤 典彦1 (1.名大院工)
キーワード:
超短パルス,ファイバレーザー,光周波数コム
ファイバレーザーを用いた光周波数コムは、周波数軸上では縦モードが等間隔に並ぶスペクトルを持ち、時間軸上ではパルス列をなすレーザーである。以前我々の研究室では、1つのモード当たりの光強度を高めるために、高繰り返しなFigure-9ファイバレーザー光周波数コムを開発した。繰り返しがわずかに異なる光周波数コム2台を用いるデュアルコム分光を行うために、今回はSWNTを用いた繰り返し207 MHzのEr添加ファイバレーザーを開発した。