講演情報
[22p-32A-1][第24回業績賞(研究業績)受賞記念講演] ナノカーボン(NC)の応用物理学 ~CCVD法によるカーボンナノチューブ(CNT)を中心に~
〇遠藤 守信1 (1.信州大)
キーワード:
ナノカーボンズ,応用物理学,カーボンナノチューブ
炭素の構造や形態をnmサイズで制御して得られる革新的機能を発現する物資がナノカーボン(NC)である。NCの応用物理学は、ナノテクの最重要課題であるテーラーメイドの生成法、機能発現メカニズム、応用開拓を対象としている。フラーレン、CNT、グラフェンは、0,1,2次元炭素ナノ物質として固有の機能を有し、それぞれの応用が展開されている。ここではCCVD法CNTを中心に自身のNCの基礎科学と応用についてまとめたい。