講演情報
[22p-52A-7]グラフニューラルネットワークとモンテカルロサンプリングを用いた誘電率予測
〇(M2)島野 雄帆1、Alex Kutana1、旭 良司1 (1.名大工)
キーワード:
マテリアルズインフォマティクス,グラフニューラルネットワーク,モンテカルロサンプリング法
ドーピングしたルチル型TiO2が巨大な誘電率を発現する材料(CP材料)として注目を集めている。第一原理計算と機械学習により、局所構造の歪と誘電率の増大に相関があることを見出した。またグラフニューラルネットワークとモンテカルロサンプリング法により、大規模セルの誘電率の期待値を求める手法を構築し、共ドープ材料における誘電率の温度およびドーピング濃度依存性を明らかにした。