講演情報

[22p-P01-8]高アスペクト比ピラーアレイ型プラズモニックチップの光学特性

〇清水 淳史1、名和 靖矩1、田和 圭子1 (1.関西学院大理工)

キーワード:

表面プラズモン共鳴,ピラー,高アスペクト比

当研究室では、格子結合型表面プラズモン共鳴 (GC-SPR) による電場増強効果を得るために、金属薄膜で覆われた光の波長サイズの周期構造をもつプラズモニックチップを開発、応用してきた。これまでにピラーアレイ構造では、ホールアレイよりも大きな蛍光増強が確認された。本研究では更なる蛍光増強を目指し、高さ500 nmの高アスペクト比をもつピラー型プラズモニックチップを作製し、SPR光学特性を調べた。