講演情報
[23a-12A-3]時間方向符号化イメージングにおけるランダムストライプパターンを用いた再構成高速化手法
〇臼井 真広1、木下 延博1、信川 輝吉1、萩原 啓1、室井 哲彦1 (1.NHK技研)
キーワード:
符号化開口撮像,圧縮センシング,高フレームレート化
時間方向符号化イメージングはカメラのフレームレートを超える高速映像を取得できる技術である。その画質を向上するため、これまでに我々はDMDを用いたデュアル光学系による改善手法を提案してきた。一方で、二次元方向にランダムな符号化パターンを用いた圧縮センシングによる再構成計算手法は計算時間が長いという課題があった。本講演では計算時間を短縮し高速化するための新たな符号化パターンと再構成計算手法を提案する。