講演情報
[23a-22C-6]架橋型リガンドを用いた硫化鉛量子ドット固体膜の正孔移動度
〇玉木 浩一1、Wang Haibin2、久保 貴哉1、瀬川 浩司1,2 (1.東大先端研、2.東大院総合)
キーワード:
量子ドット太陽電池,正孔移動度,リガンドエンジニアリング
硫化鉛コロイド量子ドットを酸化亜鉛ナノワイヤー間に密に充填したバルクヘテロ接合型太陽電池の高効率化のためには,正孔移動度を高めることが有効である.そのために量子ドットへ配位するリガンドの制御技術開発は最重要課題の一つである.そこで,分子両端に配位部位を有する架橋型リガンドに着目し,分子サイズおよび電子供与・受容性が量子ドット固体膜の正孔移動度に与える影響を検討したので報告する.