講演情報
[23a-31A-5]岩塩構造MgxZn1-xO薄膜における吸収端と励起子遷移の関係
〇(B)根本 亮佑1、太田 優一2、尾沼 猛儀1、山口 智広1、本田 徹1、小川 広太郎1、日下 皓也1、三富 俊希1 (1.工学院大先進工、2.都産技研)
キーワード:
岩塩構造酸化マグネシウム亜鉛
岩塩構造酸化マグネシウム亜鉛(RS-MgxZn1-xO)は真空紫外線域の発光素子材料として注目されている。2.45~7.78 eVでバンドギャップ変調が可変だが、MgOモル分率xを99 %まで増加させても室温の発光波長は6.63 eV (187 nm)に留まった。そこで発光波長の短波長化に向けた指針を得ることを目的とし、フォトルミネッセンス(PL)測定とPL励起(PLE)測定からバンド構造を明らかにした結果について報告する。