講演情報

[23p-11E-7]分割領域を有するワット級フォトニック結晶レーザーの周波数変調動作

〇(M1)仲野 秀栄1、井上 卓也1、森田 遼平1、De Zoysa Menaka1、石﨑 賢司1、石村 昇太2、西村 公佐2、高橋 英憲2、釣谷 剛宏2、鈴木 正敏2,3、野田 進1 (1.京大院工、2.KDDI総合研究所、3.早大理工)

キーワード:

フォトニック結晶レーザー

高出力・高ビーム品質が可能であるフォトニック結晶レーザー(PCSEL)において高速な直接変調動作を可能にすることで、衛星間通信を含む様々な自由空間光通信への展開が期待される。我々は、これまでに、PCSELの直接変調動作の検討を行い、また、信号対雑音比のさらなる向上に向けて、周波数変調動作を可能とする分割領域PCSEL構造をも提案した。今回、この分割領域PCSELを作製し、ワット級の出力を保ちつつ、FM変調動作に成功したので報告する。