講演情報
[23p-11F-12]キラル光学効果のナノスケールでの可視化と制御
〇山西 絢介1、Ahn Hyo-yong1、岡本 裕巳1 (1.分子研)
キーワード:
キラリティ,キラル光学効果,光誘起力顕微鏡
キラル光学効果は一般に信号強度が微弱であるため、単一分子やナノ構造レベルでの応答を顕微測定することには困難を伴う。微弱な信号であるキラル光学効果を高感度に顕微測定する手法として、探針-試料間に働く光誘起力を観測する光誘起力顕微鏡(PiFM)が注目されている。本研究では、これまでに開発したPiFM技術を用いて、キラル光学効果の顕微測定を試みた。