講演情報

[23p-13M-7]光渦レーザー誘起前方転写法における初期過程のスナップショットイメージング

〇(M2)爲本 龍汰1、漕江 駿太1、佐藤 光太朗1、山根 啓作1、戸田 泰則1、尾松 孝茂2,3、森田 隆二1 (1.北大院工、2.千葉大融合理工、3.千葉大分子キラリティー)

キーワード:

光渦,レーザー誘起前方転写法,高速イメージング

光渦レーザー誘起前方転写法(OV-LIFT)では、ドナー物質に光波の軌道角運動量が転写されることでスピンジェットが形成されるが、詳細なメカニズムは明らかになっていない。本研究では、開発したsub-Gfpsスナップショットイメージング装置を使用してOV-LIFTの初期過程の観測を行い、キャビテーションバブルが軌道角運動量の転写を媒介する物理現象であることを示唆する結果が得られた。