講演情報

[23p-1BB-1][第8回薄膜・表面物理分科会論文賞受賞記念講演] ポリマーネットワークを用いた神経型物理演算:ナノ計測からデバイス構築へ

宇佐美 雄生1,2,3、van der Ven Bram2、Mathew G. Dilu2、Chen Tao2、琴岡 匠3、川嶋 悠哉1、梶本 健太郎1、Bao Jiannan1、田中 悠一朗3、大塚 洋一1、大山 浩1、田向 権3、田中 啓文3、van der Wiel Wilfred2、〇松本 卓也1 (1.阪大院理、2.トウェンテ大MESA+、3.九工大院生命体工)

キーワード:

電導性高分子,リザバー計算,ホッピング伝導

近年、人工知能(AI)の利用が急速に進展している。時間分解AFMを用いたポリマー薄膜中の電荷計測、ボトルネック形成やナノギャップ接合による電気伝導性ナノスケールグレインへのアクセスと物性計測について述べたあと、電子伝導による神経型の物理演算の可能性について議論する。