講演情報
[23p-1BM-11]呼気アセトンのためのバイオ蛍光式ガスイメージング装置
〇(M1)石田 遼太郎1、水越 直樹1、市川 健太1、飯谷 健太1、三林 浩二1 (1.医科歯科大)
キーワード:
バイオセンサ,アセトン,可視化
本研究では糖尿病スクリーニングや脂質代謝評価のマーカー成分であるアセトンガスを対象に、二級アルコール脱水素酵素の還元反応にて消費される補酵素NADHの蛍光減少(ex:340 nm, fl:490 nm)を撮像するガス動画像化装置を開発した。本装置は呼気アセトンの濃度定量が可能な範囲(0.05〜2.0 ppm-v)で同ガスの時空間イメージングが可能で、呼気アセトンの動画像化及び濃度計測も確認できた。