講演情報

[23p-22B-10]原子接合作製実験での実験パラメータ探索に対するベイズ最適化を用いたアニーリングスケジュールの検討

〇江澤 遥1、島田 萌絵1、津嘉山 大輔1、白樫 淳一1 (1.東京農工大)

キーワード:

量子アニーリング,フィードバック制御型エレクトロマイグレーション,組合せ最適化

量子アニーリングマシンはイジングモデルの基底状態を探索する物理実験装置である。前回は、量子アニーリングマシンを用いて原子接合作製手法であるフィードバック制御型エレクトロマイグレーションの実験パラメータ探索をした。今回は、量子アニーリングマシンで最適な実験スケジュールが得られる確率の向上を目的とし、アニーリングスケジュールを検討した。その際、最適なスケジュール探索にベイズ最適化を用いた。