講演情報

[23p-71A-5]SiO原料間歇導入+タンデム変調誘導熱プラズマによるSi/SiOxナノ粒子/ナノワイヤ大量生成とそのLIB負極電池特性

〇田中 康規1、長瀬 有理奈1、古川 颯大1、中野 裕介1、石島 達夫1、神原 淳2、末安 志織3、渡邉 周3、中村 圭太郎3 (1.金沢大理工、2.大阪大院、3.日清製粉Gr.)

キーワード:

ナノ粒子,誘導熱プラズマ,大量生成

リチウムイオン電池(LIB)および全固体LIB (AS-LIB)は電気自動車,蓄電システム等へ応用する上で更なる大容量化が望まれている.LIB の新規負極材料として,Si/SiOxナノ材料が注目されている.ナノサイズ化することで,充放電時の体積変化による破砕を抑制する.さらに,安定なサイクル特性と高いクーロン効率を実現できるSiOx (x<1)ナノ材料を利用する.一方筆者らはこれまでにナノ材料大量生成手法として独自にTandem-MITP+TCFF法を開発している。本報告ではSiO原料を用いTandem-MITP + TCFF法を用いてSi/SiOxナノ粒子の大量生成を試みた。さらにそのLIB負極の充放電特性を測定した。