講演情報

[24a-12B-1]金ナノワイヤを用いた摩擦発電素子の開発

〇大島 元太1,2、野田 祐樹2、高根 慧至1,2、植村 隆文1,2、関谷 毅1,2 (1.阪大院工、2.阪大産研)

キーワード:

エナジーハーベスティング,ナノワイヤ

摩擦帯電型素子(Triboelectric Nanogenerator : TENG)は材料の自由度が大きいため合理的な材料設計が重要となる。低次元金属を電極として利用した素子においては、生体適合性や発電効率が課題となっていた。本発表では一次元金属である金ナノワイヤ(AuNW)と生体適合性を有する有機高分子を使用し、さらにアニールによるAuNW同士の連結によって発電効率を向上させた新規デバイスを報告する。