講演情報
[24a-12C-1]アボカド外皮の非破壊光学特性測定による熟度評価
〇東野 一郎1、齋藤 誠2、寺井 藤雄3、馬場 嘉朗4、石川 博康1、本間 哲哉1 (1.芝工大工、2.(株)ディーエムアール、3.TRIF(同)、4.ツインクルテック)
キーワード:
アボカド,熟度,蛍光
アボカドは高栄養価な重要食材だが、収穫後の輸送過程での追熟により市場では熟度が大きくばらつく。また、人手による熟度評価はばらつきが大きく非効率だが、既報の非破壊検査法の多く市場での簡易評価には適さない。
本研究では、シンプルな測定器を用いた外皮の蛍光強度および色度と果実硬度との相関性を評価した結果、異なる履歴を経たアボカドに対して一律かつ一定の精度で熟度を予測できることを示した。
本研究では、シンプルな測定器を用いた外皮の蛍光強度および色度と果実硬度との相関性を評価した結果、異なる履歴を経たアボカドに対して一律かつ一定の精度で熟度を予測できることを示した。