講演情報

[24a-12J-3]窒化炭素とテルビウムを用いる新規蛍光錯体の最適混合比の検討

〇竹村 春輝1、新美 尚広1、大谷 直毅1 (1.同志社大理工)

キーワード:

有機EL,希土類,窒化炭素

近年、電子機器の進化により、残像が少ない動画再生性能や正確な色再現など、ディスプレイの更なる性能向上が求められている。有機ELディスプレイは封止プロセスが必要であるため製造コストが高いという課題がある。本研究では、酸化および湿気による劣化がない窒化炭素をベースにしてテルビウムを添加する新規緑色発光材料の開発を目指す。