講演情報
[24a-13P-7]溶媒の留去による高効率なCNT可飽和吸収素子の作製
〇(M1)吉村 駿人1、山口 尚紀1、白畑 卓磨1、セット ジイヨン2、山下 真司1 (1.東大工、2.東大先端研)
キーワード:
カーボンナノチューブ,モード同期レーザ,Lバンド
本研究では、真空容器を用いた溶媒の留去によるカーボンナノチューブ可飽和吸収素子の作製を行った。本手法ではスプレー法などの他の手法と比べて高効率に可飽和吸収素子を作製でき、また一度に複数の素子を安定した品質で作成することが可能である。また、本手法により作製した可飽和吸収素子を組み込んだLバンドファイバレーザにおいてモード同期動作を確認した。