講演情報
[24a-1BC-12]ナノ導電機構を有するウニ型微粒子の作製とデバイス応用
〇岩田 絢人1、兼子 武琉2、堀 真由香2、Wang Yi-Fei3、関根 智仁1,2,3、時任 静士1,2,3 (1.山形大学工、2.山形大院有機、3.山形大ROEL)
キーワード:
抵抗変化型圧力センサ,ウニ型微粒子,フレキシブル圧力センサ
これまで導電性材料を感圧層内に分散させた抵抗変化型圧力センサが多く報告されているが、高感度性と高速検出性の両立が課題の一つであった。これを解決する方法にウニ型微粒子の作製があり、印加応力に対して多点接触を実現できるためデバイスの高性能化が期待できる。本研究では、当該粒子をプラットフォームとしナノ導電機構を付与することで、独自の高性能フレキシブル圧力センサを作製することを目的とした。