講演情報

[24a-1BC-13]新規ソフトアクチュエータにおける機械的寿命と層間形状の相関性

〇高部 善仁1、堀米 駿介2、兼子 武琉2、関根 智仁1,2,3、Fabrice Domingues Dos Santos4、黄 瞳5、宮保 淳5、時任 静士1,2,3 (1.山形大工、2.山形大院有機、3.山形大 ROEL、4.Piezotech、5.アルケマ株式会社)

キーワード:

ソフトアクチュエータ,強誘電性高分子,ナノカーボン材料

我々はこれまで複合型強誘電材料を用いたソフトアクチュエータを報告しており、印加電界に比例した機械的変位の出力が可能である。一方、当該デバイスの自己動作自体が機械的特性に与える影響については不明な点が多い。特に、駆動層の物理的な表面変化と特性劣化の関係性は明らかになっていない。そこで本研究では、動作後の機械的特性劣化とその寿命について、デバイス層間形状に着目し解析することを目的とした。