講演情報

[24a-1BN-1]表面プラズモン共鳴分光法による淡水中のポリスチレン粒子の検出

〇弘世 幹久1、テイ シャク2、梶川 浩太郎1、當麻 真奈1 (1.東工大院工、2.東工大院環境社会工)

キーワード:

バイオセンサー,マイクロプラスチック,表面プラズモン共鳴

マイクロプラスチックは一般に 5 mm 未満のプラスチック粒子と定義され、特にポリスチレン(PS)粒子は有害物質のキャリアになる可能性が高い。しかし、現在の分布調査に用いられる分析手法には技術的な課題が存在する。そこで、本研究ではポリスチレン吸着ペプチド(PSBP)を表面プラズモン共鳴(SPR)に基づくバイオセンサ ーに利用することで、簡易で高感度なマイクロプラスチック検出を行うことを目的とした。