講演情報
[24p-1BC-8]異種材料集積プラットフォームに向けた逐次機能化BCPの合成と自己組織化
〇(D)大毛 瑞貴1、赤石 良一2、永野 修作3、石﨑 学4、栗原 正人4、江部 日南子4、松井 淳4 (1.山形大院理工、2.大阪有機化学工業、3.立教大理、4.山形大理)
キーワード:
自己組織化,薄膜
ブロック共重合体(BCP)はミクロ相分離によってlamellar構造やcylinder構造を形成する。そのため、多機能性分子であるcatechol誘導体を含むBCP薄膜が形成する相分離構造を鋳型とした粒子配列等が報告されている。一方で、BCP鋳型では片方の相分離構造のみが利用され、他方はマトリックスとして働くことが一般的である。そこで、本研究では相分離両相を利用した異種材料集積プラットフォームの構築に向けた逐次機能化BCPの合成および形成される自己組織化構造について検討した。