講演情報

[24p-P02-12]CO2還元によりC2化合物を生成可能な電極触媒の創成と還元機構の解明

〇中本 葉月1、本多 謙介2 (1.山口大理、2.山口大院創成科学)

キーワード:

導電性アモルファスカーボン電極,CO2還元,C2化合物

導電性アモルファスカーボン電極を用い、表面にプラズマ処理を行うことで種々の官能基を導入し、水溶液中でラジカルが安定する表面を生み出した。CO2の還元生成物としてC2化合物を確認でき、これを合成可能な電極の開発を達成できた。また、導入する官能基の制御より、反応機構を解明し、単一のC2化合物合成に向けた電極表面制御法を確立した。