講演情報

[24p-P03-6]Pt/[EMIm]Tf2N/SiC表面上のカーボンナノキャップの観察

〇(B)杉山 宏一1、山中 郁哉1、来海 裕之1、江本 暁2、益田 純奨2、渡邊 美紀1、黒木 伸一郎3、内藤 正路4、碇 智徳1 (1.宇部高専、2.九大院総理工、3.広大ナノデバイス、4.九工大院工)

キーワード:

SiC表面分解法,イオン液体,遷移金属ナノ粒子

SiC表面分解法は基板表面にグラフェンやカーボンナノチューブ(CNT)を形成することができる。しかし、表面分解による基板上でのこれらの表面構造の形成は高い温度が必要である。そのため、遷移金属ナノ粒子の触媒作用によるCNTの成長促進に着目した。本研究では、イオン液体(IL)をナノ粒子の反応場として活用し、白金(Pt)を蒸着したIL/SiC(000-1)に加熱処理を施した表面構造を観察した。