講演情報
[24p-P10-6]色素を用いた香辛料に対する大気圧プラズマの殺菌効果の評価
〇田中 皓己1、古田 雅一2、武村 祐一朗1 (1.近大院総理工、2.阪公大院量子放射線)
キーワード:
大気圧プラズマ,香辛料,殺菌
我々の食生活において、香辛料はハムやソーセージなど多くの食品に添加されており、収穫、製造時に多くの菌が付着している可能性があるため滅菌処理が必要である。また、香辛料を食品添加物として使用する場合、日本国内において汚染菌の耐熱性芽胞の総数が1 g当たり1000個以下という規格基準が食品衛生法によって決められている。しかし、従来の殺菌法では高温により香辛料の風味が損なわれる等の問題点があるため近年では、低温域での殺菌が可能である大気圧プラズマによる殺菌に注目が集まっている。
本研究では、大気圧プラズマを用いた黒胡椒の殺菌効果と色度評価試薬の検証を目的とする。
本研究では、大気圧プラズマを用いた黒胡椒の殺菌効果と色度評価試薬の検証を目的とする。