講演情報
[25a-12E-5]2光子ガンマ線の多次元空間の相関を用いた高次イメージング
〇高橋 浩之1、島添 健次1、関野 正樹1、百瀬 敏光1、鎌田 圭2、羽場 宏光3 (1.東大工、2.東北大、3.理研)
キーワード:
ガンマ線,磁場,SPECT
我々は、DPECT(Double Photon Emission CT)の発展として、RIとMRIの融合を目指し、抗体やペプチドなどとの組み合わせを念頭に、体内の特定部分に集積したRIと磁場との相互作用を用いて、緩和時間の変化などの局所的な高次情報を取得する研究を実施している。本方式では単に放出されるガンマ線を計測するだけではなく、外部から局所的に与える磁場やRFなどを用いて測定対象に働きかけ、それらとの相関をもとに情報を得ることまでを狙っている。