講演情報

[25a-12F-1]機械学習とロボットを活用した薄膜新材料の自律探索システムの開発

〇鈴木 陽太1,2、西尾 和記1、相場 諒1、滝原 慧1、小林 成3、中山 亮3、清水 亮太3、長峯 靖之2、一杉 太郎1,3 (1.東工大物質理工、2.東工大OFC、3.東大院理)

キーワード:

自律探索システム,機械学習,ロボット

巨大な物質探索空間において、機能性新材料を効率的に見出すことが材料開発において極めて重要である。そのような中、我々は機械学習とロボットを活用した自律実験システムを開発した。RFマグネトロンスパッタ法により作製した薄膜材料に対し、XRD, Raman, UV-Vis, SEM/EDS等の計測・分析を自動で行う。そして、合成、評価、ベイズ最適化による次なる合成条件の予測を繰り返し、目的となる物性値が得られるまで自律して物質探索空間を探索する。