講演情報
[25a-1BC-3]酸化還元活性な自己組織化単分子膜の光電子顕微鏡観察
〇宮本 卓英1,2、横田 泰之2、大河内 拓雄2,3,4、金 有洙1,2 (1.東大院工、2.理研、3.兵庫県立大高度研、4.高輝度光科学研究センター)
キーワード:
自己組織化単分子膜,光電子顕微鏡,電気化学
近年、固液界面で起こる電極反応の微視的な理解と制御の重要性が高まっている。酸化還元活性を持つフェロセン末端ウンデカンチオールの自己組織化単分子膜(Fc SAM)は複雑な電流電圧曲線を示すことが知られており、界面の不均一性が注目されている。本研究では光電子顕微鏡によりFc SAMを観測した。