講演情報
[25a-31A-9]二重ラムダ型ASIリザバーの特性評価
〇成田 五一1、前田 貴大2、礒川 悌次郎1、野村 光3、久保田 均4、谷口 知大4、上浦 尚武1 (1.兵庫県大工、2.大阪大、3.東北大、4.産総研)
キーワード:
人口スピンアイス,リザバーコンピューティング,ドメインウォールロジック
ラムダ型ASIは磁壁運動を利用するシフトレジスタをもとに提案された物理リザバーである.しかし,ラムダ型ASIはシフトレジスタの特性上情報の流れが一方向であり,過去の情報を用いた演算に不向きである.そこで我々は,双方向から入力を行う二重ラムダ型ASIを提案し,シミュレーションと特性評価を行うことで,過去の情報を用いた非線形演算能力が向上することを確認した.